保育士転職で給料の交渉はできる?おすすめの条件交渉の方法について

公開日: 2023/08/15 最終更新日: 2024/04/12

勤務時間が長い、休みが取れないなどの理由で転職を決めた保育士は多いのではないでしょうか。よりよい条件で働くために給料や勤務時間など条件の交渉をしていいのか、どのタイミングで交渉すべきかと悩んでいる人もいるでしょう。ここでは保育士転職で条件交渉が可能か、条件交渉が成功する秘訣、交渉テクニックなどについてご紹介します。

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保育士の転職で給料の交渉は可能

結論からいうと、転職の際の条件交渉は可能ですので積極的にしたほうがいいです。では具体的にどのように進めればいいのか見ていきましょう。

内定後に行う

交渉のタイミングですが面接のときでも問題はありません。ただ、ほかにも候補者がいた場合によりゆるい条件を提示する人を採用することにつながることもあります。

内定後であればリスクも少ないため、内定が出たら受諾する前に条件交渉に入りましょう。

常識の範囲内で

条件交渉が可能といっても、基本給を数万円あげるなどの常識はずれの交渉は避けましょう。交渉がうまくいかないだけでなく、印象も悪くなってしまいます。

交渉できること

保育士の転職で交渉できることは、基本給や時給の金額、残業時間の調整、シフトなどの調整、勤務内容などです。家庭の事情などで残業できない、なるべくしたくないという場合やシフト面で出勤を避けたい日があれば先に伝えておきましょう。

交渉しにくいこと

交渉しにくいことは賞与の金額や有給休暇の日数です。有給休暇の日数は会社の規定で定められていることがほとんどなのでそれ以上の日数を交渉で得ることは難しいです。

保育士の転職で条件交渉が成功する秘訣

保育士の転職で条件交渉が成功する秘訣の画像

条件交渉を有利に進めるためにはどのような秘訣があるのでしょうか。

交渉方法

交渉には電話やメール、対面などの方法がありますが、やはり直接対面で行うことをおすすめします。電話やメールでは伝えられない細かいニュアンスや思いを伝えることができます。

対面での交渉が難しい場合には電話でほかの園との待遇の違いなどについて説明し、自分の希望を伝えます。

複数内定獲得

交渉を自分に有利に進めるためには複数の内定を獲得していることが重要です。保育士不足が叫ばれる昨今、ただでさえ採用が難しいのにせっかく内定を出して辞退となると保育園側にとっても負担が大きいです。

内定を複数獲得していることで、相手との交渉がしやすくなります。ほかの保育園とどちらにするか迷っていることを伝えれば、待遇面でのこちらの要望を聞き入れてくれるかもしれません。

交渉タイミング

転職サイトなどからあらかじめ保育園に希望を伝えてもらうことができます。面接の前に保育園側が判断する時間があるため、交渉が進めやすくなります。

エージェントの利用

交渉を有利に運ぶ最大の方法は転職エージェントの利用です。条件交渉は何度も経験できることではなく、自分で積極的に交渉できないという人も多いでしょう。

エージェントに依頼すれば自分で交渉するよりもよい結果が出やすいです。交渉の段階からエージェントを利用することはできないので、転職先を探す際に登録する必要があります。

給料アップを目指すための交渉テクニック

条件交渉の際に気をつけるべきことについて見ていきましょう。

求人票の確認

何よりも大切なことは求人票を隅から隅までチェックすることです。給料だけでなく、勤務時間や休暇制度など細かい部分まで確認しましょう。

給与に関しても基本給以外に賞与や退職金制度などについて理解しておけば交渉の際に役立ちます。

不明点の質問

面接の際にこちらから質問の機会があれば、不明点について質問します。給料についても直接的な話をするのではなく、キャリアアップの機会があるか確認しましょう。

保育士がキャリアアップすることは給料に直結するので、機会があるなら目標を持つことができます。

よい条件の施設

保育士は人手不足が続いており、売り手市場のためよい条件で募集している保育施設がたくさんあります。

キャリアアップ

公立の保育園でも私立でも保育士から主任保育士になるだけでかなり給料はアップします。主任になるまでには勤続年数が必要ですが、現在厚生労働省が進める保育士等キャリアアップ研修を受ければ、給料とキャリアを両方アップできます。

保育士転職で給料の条件交渉はしづらい?転職エージェントがおすすめ!

保育士転職ではスキルを求める業種と異なり、給料の条件交渉はしづらいとされています。その原因がなんなのかについてご紹介します。

個人の実力によって給料が左右されない

運営費は市区町村から支払われる費用で成り立っています。従業員の実力で収益が左右されるわけではないので、給料を上げにくいというのが現状です。

限られた運営費の中でやりくりする以上、保育園側としても個別で給料の金額を上げれないので条件交渉がしにくいとされています。

実務をするまでは実力がわからない

保育士としての実力は、実際に実務をするまではわかりません。面接の中で採用されるためのアピールポイントとしては十分ですが、たとえ経験者だとしても条件交渉はしにくいとされています。

給料を上げるとしても、きちんと実務をこなしている姿を見て、それから評価する形になります。

もし、給料の条件交渉をしてしまうと図々しいという印象を与えかねないので、給料の条件交渉は慎重になった方がいいといえます。

給料の条件交渉こそ転職エージェントを利用する

給料条件は妥協をしてしまうと、いざ働くとなった時にモチベーションの低下にもつながります。保育士の転職エージェントを利用すると、相手に悪い印象を与えずに給料の条件交渉をしてくれます。

給料を重視したいなら転職エージェントの利用がおすすめです。

まとめ

保育士の転職であっても条件交渉はすべきです。条件交渉と聞くとハードルが高く難しいことと感じてしまう人も多いかもしれませんし、やり方によっては図々しい人と思われてしまうこともあります。

大切なことはまず求人票をしっかりとチェックすることです。エージェントを利用して転職活動する場合には、求職の段階から自分の希望を細かく伝えておくことも重要です。

自己判断での条件交渉が難しい場合でも、条件交渉のタイミングや交渉方法についてもよく知っているので不安や疑問に思うことがあれば面接や内定受諾の前に相談しましょう。

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